国民健康保険料の計算って簡単!退職金は除外する。
何でこんなに国保の保険料は高いんだ!
国民健康保険の支払いをするときにいつも思います。
いったいどんな計算で保険料を決めているのか?
実はけっこう簡単なんです、国民健康保険の計算って!
国民健康保険の計算式
所得-33万=基準額
①基礎分=基準額×6.86%
②支援金分=基準額×2.02%
③介護分=基準額(40~64歳)×1.52%
①+②+③=所得割額
【均等割額を計算する】
④基礎分=加入者数×35,400円
⑤支援金分=加入者数×10,800円
⑥介護分=加入者数(40~64歳)×14,700円
④+⑤+⑥=均等割額
所得割額+均等割額=国民健康保健の年額
※国民健康保険は各市区町村によって、計算方法や数字が微妙に違います。正確な数字は、お住まいの市区町村、国民健康保健窓口で聞いてください。
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国民健康保健の計算がめんどくさい!
計算方法がわかっても、めんどくさいですよね国保の計算。
そんな時は、自動計算出来るサイトを使えば便利です。
>> 国民健康保健の計算
国民健康保健はお金持ちに優しい
国民健康保健料は、先ほどの計算式でもわかるとおり、収入によって保険料が決まります。
しかし、収入によって際限無く保険料が上がるのではなく上限が決まっています。
言い方をかえると、収入が多い人は、保険料の収入に占める割合が少なくなります。
例えば、年間の国民健康保険料の上限が50万とします。
1人は、年収500万で50万の保険料。
1人は、年収5000万で50万の保険料。
同じ国民健康保険料を払っているのに、収入に対する国民健康保険料の負担率が違っています。
世界で国民健康保健は、お金持ちにとって有利な保険と言われています。
国民健康保険料の計算まとめ
国民健康保健は、お金持ちにやさしい保険です。
お金持ちに優しい日本の国民健康保険。
自動計算で、収入を5000万とかにして計算したら面白です。
>> 国民健康保健の計算
国民健康保健料の計算で、おかしな日本の仕組みの一角が見えてしまいましたね。
とれる所からとる国民健康保健。
保険料で苦しんでいる人は、僕がおこなった分割納付、失業中の人は一部免除・軽減制度をうまく活用してください。
人生は浮き沈みがあるものです。
苦しい時は、制度を勉強してうまく活用しましょう!
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